みんなに魔法がかかる時

2025.07.04

「食べるのが好きなんです!」
とキラキラした笑顔で、ご飯を頬張る人に
ずっと憧れてきました。

だって、わたしは、緊張すると
すぐにご飯が喉を通らなくなるし
便秘と胃痛とともに、生きているのが
小さい頃から当たり前だったから。

だから、美味しくご飯を食べる人に
どうしたらなれるんだろう?って
ずっと、ずーっと考えてきました。

そんな私が、ちこさんhttps://tico-yuniwa.comが主演を務める、「美味しいごはん」の映画を観て、ちこさんの書籍を読み、写経をして、書籍に書いてある自分にもできそうなことを実践していたら

「あれ?私って、料理するのも、
食べるのも、大好きだったんだ。。」
と心の底から思える瞬間が、ある日突然訪れました。

それはもう、小さい頃から引きずっていた食にまつわるネガティブな記憶と意識が全部書き換わり、魔法に掛かったような瞬間だったので、びっくりしすぎて、しばらく言葉になりませんでした。

私が小さい頃の食事風景は、祖父母も父母も常にイライラしていて、罵声が飛び交い、大人たちがケンカをしている中、食事をするというのが、日常でした。

その雑然とした空気を感じるほどに、緊張して食べ物が飲み込めなくなるから、食べるのが遅く、母から「早く食べなさい!あんたがそんなだから、いつまでたっても、片付かないんだよ!」とさらに怒られ、殴られる、という毎日でした。

母は祖父母の顔色を常に窺っていて、何か言われれば口答えなく従い、また、父とともに、お店を営んでいたため、家事と3人の子どもの育児にまで手が回らず、スーパーで買ってきた、出来合いのお惣菜や、料理をしたとしても、野菜が添えられない揚げ物ばかりが食卓によく並べられていました。

私は、ご飯の時間が、苦痛で苦痛で堪らなく、怒られたくないから、ただ無言で、急いで咀嚼して飲み込んで、早くその場を立ち去りたいと思いながら、いつも食べていました。

そんな日々を過ごすうちに、何週間も排泄できない、ひどい便秘と胃痛を抱える体質になり、思春期には、顔が真っ赤に腫れ上がるほどの無数のニキビに、顔中が覆われていきました。

身体が汚れ続けると、心が耐えきれなくなって、やがて精神も同じように壊れていきます。

そうして、過食と嘔吐、拒食を繰り返し、性依存、不眠、幻聴、幻覚、虚言をいつしかきたすようになりました。

そんなボロボロになった自分の心身に、突如として、普通に生きるということを一時停止せざるを得ない出来事がありました。

ある朝、いつもの浅い眠りから目を覚ますと、体がまったく動かなくなっていました。

体にまったく力が入らない。
あれ?今まで手足って、どう動かしていたんだっけ?


布団から起き上がれない。

身動き一つできない。

なす術がないまま「ああ、このまま飲まず食わずで、餓死して命が尽きるのかな、、私は、ものすごく深い底辺まで落ちちゃったんだな、、」と、その時思いました。

そして、相変わらず、幻聴と幻覚が起きているから、ぼんやりと天井の木目を眺めているだけで、その木目が、形を変え、おどろおどろしい妖怪となって、迫ってきて、恐怖を煽る囁き声を浴びせてくる。

でも、体がまったく動かないから、ただ、ひたすらじっと、耐えるしかありませんでした。

ある時、ついに強い恐怖に耐えかねて、今の状況から逃げたい!と強く思った時、体が動かなくても、唯一、動かせている、呼吸に意識を向けている間は、目の前の恐怖が少し薄らぐことに気が付きました。

恐怖からの逃避のために
吸って、吐いて、吸って、吐いて、、

恐怖に引っ張られそうになりながらも、それでも、意識を呼吸に向けながら、吸って、吐いて、吸って、吐いて、、

そうしていたら、恐怖が薄らぐ狭間に、窓から射す陽の光が、閉じている瞼に触れて、温かさを感じた気がしました。

吸って、吐いて、温かい、吸って吐いて、温かい、、

何日もそうやって、ひたすら呼吸と体感に意識を向けることをしました。

そうすることで、恐怖している思考から、体で感じる感覚へとゆっくりと意識が傾いていったんだと思います。

知識でそうしようと思ってしたわけではなくて、それしかできることがなかったからなのですが、体で感じる感覚に意識を向け続けた結果、少しずつ手足が動くようになり、這って、トイレに行けるようになり、少し排泄したら、水を飲めるようになって、、という薄皮を剥ぐような変化が、心と体が自分から離れそうになるのを繋ぎ止めてくれました。

その時、自宅から歩いて5分のところに、新しく図書館ができました。

知識もお金もなく、病院に行く気力も体力もない、死ねもしない自分が、呼吸と体感だけで生きるを引き寄せたってことは、お金を掛けず、今ある自然のものだけで、もしかしたら、自分を癒せるかもしれないって思ったんです。

だから、図書館で、自分で自分を癒す本を借りようと思いました。

でも、初めは、外に出たくても、息が上がって、手が震えて、玄関で靴を履くことさえできない。

それでも、何日もかけて、外に出る練習をしました。

でも、今度はやっと、外に出られても、人目が怖くて歩けない。

だから、また家に戻って引きこもって、それでも、次の日にまた外に出て、またダメでって、繰り返しました。

その時を今、振り返って思うことは、出て、ダメで、家に戻っての繰り返しさえ、前に進むためのエネルギーを浴びていたんだって思うんです。

だって、外に出るたびに、太陽の光を浴びていたから。

太陽の温かさと眩しさと明るさが、薬以上の効果を自分にもたらしてくれていて、心と体の汚れを少しずつ溶かして、楽にしてくれてるんだなって、その時の私は、はっきりと体感していました。

それは、もう理屈じゃなくて
太陽の光を浴びている時の体がそう言ってるって感じでした。

そうやって、やっと、図書館にたどり着くことができるようになって、整体、心理学、精神世界、食、宗教、、色んな本を読みました。


その中に、ちこさんhttps://tico-yuniwa.comの書籍がありました。

読んだ後、すごくあったかい気持ちになったので、書いてあることに、心が惹かれつつも、「綺麗に生きている人だけができること」って、その時は感じて、今の汚れている自分には、書いてあることを実践するのは難しいって思いました。

そして、当時の私は、1日でも早く心身を治したい!という焦りがあったので、呼吸や太陽の光といった、万人に平等に与えられている自然のものによって、自分の命を繋いでもらったことを忘れ、著名な人が言っていることや、もっと表現が派手で、即効性のありそうな健康情報に飛び付き、実践するようになりました。

また、自分の半生を振り返った時、小さい頃からの食生活が、心と体を壊したという自覚があったので、食も変えようとも思って

無添加、無農薬、自然農法で栽培された食材をできる範囲で使って、自炊したりしました。

読み聞き齧った情報を元に、これは身体によくて、これはダメ!って強く自分を戒めながら、ストイックに実践していたから、すごく苦しかった。

体に良いことをしているはずなのに、なんでこんなに、決め事にがんじがらめにならなきゃいけないんだろうって思っていました。

その間、結婚、出産、離婚を経て、ほんとうの自分として生きられる人との出会いがあって、今に至ります。

そんな今、改めて、ちこさんの書籍を読み、写経をし、ちこさん主演の「美味しいごはん」の映画を観て、伝えてくれていることを少しずつ日常生活で実践していたら、気が付いたら、今までのネガティブな食の記憶が書き変わり、体の内面から皮膚から体質まで、活き活きと変わっていて、「食べることも、料理をすることも大好き!」と心から思っている自分になっていました。

私にかかった魔法は、みんなにもかかります。

みんなに魔法がかかる時、世界が変わる。

世界が光に満ち溢れる。

「美味しいごはん」の映画をぜひ観にきてください。

映画を見終わった後は、心も体も満たされる、ほんっとに美味しい、白金ゆにわのまほうのゆに弁を、映画の感想をシェアしながら、みんなで食べますよ。

2025年7月6日(日)の上映会当日、西荻窪の可愛らしい会場、ことカフェにて、みなさんをお待ちしています。

みんなで、おいしい魔法にかかりましょう。

たくさんのみなさんから

反響をいただきまして

満席となりました!!

ありがとうございました!

2025年9月7日には

つくばにて上映会が開催されます。

詳しくはこちらをご覧ください。


https://ssl.form-mailer.jp/fms/8a998d2c857055

【美味しいごはん】

公式ホームページはこちら

美味しいごはん

Posted by miu