片思いを両思いへ
食べ物から受け取る体感と
向き合う日々です。
というのも
パスタやパンやうどんなどの、小麦を食する日が2日も続けば、花粉症を急に発症したかと思うほど
くしゃみと鼻水が止まらなくなる。
また
白砂糖がたっぷり入ったお菓子を食せば
すぐに手足の末端がむくみ
体が重だるく
動くのがおっくうになり
頭痛がして
歯茎が痒くなる。
ほうれん草やパイナップルを食せば
口の中がザラザラしてきて
風邪の時と同じように
喉が腫れたように感じる。
揚げ物を食せば
鼻の先端がやたらと痒くなり
牛乳やヨーグルトを飲んだり食べたりすれば
喉が渇いて仕方なくなり
水をガブ飲みしたくなる。
それらのものは
どれも好きなものばかりだから
本当は思いっきり飲んだり食べたりしたいのに
いつしか
相容れない間柄になってしまっていたのです。
食べ物に対して
体が拒否反応を示すようになったのは
ちゃんと理由があります。
以前は、うまくいかない人間関係や
仕事で受けるストレス発散のために
仕事終わりに
コンビニやスーパーでお菓子や
パンや惣菜を大量に買い込んで
家に着いた途端に爆食し
その後に
胃腸の膨満感の辛さに耐えかねて
炭酸飲料を一気飲みして
一時的に胃腸の不快感を
ごまかしながら
頭を無理矢理にぼーっとさせて
思考を止めることをしていました。
そんな偏った食生活を続けていたら
ある時を境に
体と心が悲鳴を上げるようになったんです。
喉のつかえ、胃の痛み、便秘、冷え、ほてり、立ちくらみ、不安と恐怖にいつも苛まれる。。。
そういった、いろんな不定愁訴に悩まされるように
なりました。
それと同時期に
食べた物に体が過剰に反応するようになりました。
小麦、白砂糖、乳製品、添加物を摂ると
途端に体が暴れ出す。
そんな感覚でした。
人の体って
すごくよくできていて
ある程度の許容量までだったら
静かに淡々と解毒を請け負うけれども
もうこれ以上の処理は無理!って
なったら
途端に拒否反応を表して
体の中に受け入れない方向に
体の指令が働き出すように
思います。
体の反応が急激に起こるから
体の声に従うしかなくなって
いつしか
小麦、白砂糖、乳製品、添加物を
極端に忌み嫌うようになりました。
本来食べることが大好きだからこそ
ストレス発散で
食べることだけにすがってしまった結果
食べることがすごく辛くなりました。
体が揺らぎっぱなしだと、それにつられて、心も軋みだし、廃れていきました。
心と体を何とか快方に向かわせるために
乱れた食習慣を本気で変えよう!と
思い立ち
マクロビオティックや玄米菜食、
薬膳、自然食の本を読み漁り
書いてあることを
ストイックに実践しました。
そうすると
今度は、オーガニックのもの、農薬不使用などの
自然の食材だけが素晴らしいんだ!といった
偏った思考で食べ物を見たり、食べたりするようになりました。
偏った思考から見る世界は
すごく狭くて苦しかった。
なぜなら
これは食べちゃダメ、このお店には入らないでおこう、これは買っちゃだめなやつって
生活のなかで、膨大な数の裁きを常に行なってることが、自分の行動を制限していることに繋がっているから、ものすごく息苦しいんです。
当時の自分を省みて思うことは
自分を変えるために必要なことは
自分の意識を変えるとか
人との距離を近づけるといった努力が先なのだと思います。
そういった根本的解決である自分の内側から
目を逸らして
外側ばかりに対処法を求めても
常に付き纏ってくる苦しみから逃れることはできませんでした。
そういった失敗を経て、自分の苦しみは自分の意識を変えることで手放せる、ということにようやく気が付くことができました。
ストレスの原因は、私の場合ほとんどが
脳内で嫌なことを言われた時の記憶が勝手に繰り返されたり、負の感情が突然想起されたり、目の前のものを無意識に裁く癖からきていたので、それを手放すために、自分の脳が勝手にやっていることとして、まずは意識することが第一歩でした。
脳内に自分劇場が投影されているなぁって、気が付いたら、意識して、その感情をただ見つめる。
それから、それって、必要?もっと楽しいこと考えた方がいいよね?
って自分に話しかける。
そして、もうネガティブな感情はいらないって、納得したら、それを考えないように何度も何度も何度も、思考をシャットダウンする。
そして、呼吸や心臓の鼓動、風、温度に気を向けることで、少しずつ思考の囚われから、逃れられるようになってきました。
そうしたら、ジャッジの裁きがゆるくなって、食べ物もお店も裁かなくなってきて、何かを食べる時も、外を歩いていても、見える景色が優しく感じるようになりました。
また
何を食べてもいい、どんなものが存在していてもいいんだと、思えるようになりました。
ふと気がついたら細胞が入れ替わったみたいに、肌が柔らかくなっていて、体力がつき、心がずっと軽くなっていました。
それでも、まだまだ汚れた思考の渦は出てくるけれども、それもしょうがない。
焦らず向き合って、手放し続けようと思います。
食べることが大好きなのに
食べることがずっと苦しくかった。
私はずっと、大好きな食べることに
振られ続けていたんです。
一方的な片思い。
でも、自分の内側と向き合っていたら
食べることが心地よくなりました。
レシピも見ずに
直感で作る料理が楽しいって思えるようになりました。
食べることとの距離感が、今はだいぶ近くなりました。
食べ方を変えると
目の前に見えている世界が変わる
ということを
大阪樟葉にある
お食事処ゆにわのちこ店長の書籍や主演を務める映画【美味しいごはん】で気づかせてもらっています。
2025年11月9日(日)
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